『あおぞら銭函3丁目店』
2008年9月21日更新
女房とCUE DREAM JAM-BOREE 2008
に参加した翌日、レンタカーを借りて、札幌小樽を廻る1日旅行をしました。
午前中、札幌市内を少し観光した後、小樽を目指しました。
小樽では観光がてらお寿司を食べるつもりでいました。
ところが女房が、行く道に
『おにぎりあたためますか』に登場した『あおぞら銭函3丁目店』があると言うので、少し予定変更する事にしました。
ここは巨大なギョーザが有名な店です。
お店に着いた時のは丁度お昼前、混み合い始める時間帯でしたが、駐車場に車を停め、中に入ると
「相席でもいいですか?」
この後の予定を考えると、待つのも嫌だったので、
「あっ、いいです。」
と、答えると、円卓の相席に案内されました。
あくまで後で小樽で寿司を食べるつもりでいたので、夫婦二人分として、焼きギョーザ3個の定食(標準は5個)と水ギョーザを頼みました。
ところが、いざ注文の品が来て見るとギョーザは差し渡し10cm以上はあろうかと言う大きさです。
大きさに仰天しつつも、いざ実食。
得てしてこうした巨大メニューは大味な場合が多いものですが、ここのギョーザは皮のモッチリ感とキャベツのシャキシャキ感が上手くマッチしていて好感が持てました。
ニンニクOFFなのも正統派らしくて合格です。
メニューには番組でも紹介された
「まず酢をかけます・・・。」
と言う美味しい食べ方が書いてありました。
次は水ギョーザ。
こちらも皮のツルンとした食感に好感が持てました。
食べてみて
「あれっ?」
水ギョーザの中に何か入っている。
良く見ると、皮が織り込んであってそれがキノコの様な不思議な食感を生んでいました。
予想外に美味しいギョーザに結局お腹いっぱい。
小樽でお寿司の夢は儚く消えました。
美味しいギョーザを食べ終えて、店を出ようとすると入り口には席待ちの客の行列が出来ていました。
「タイミング良かったね!」
「小樽のお寿司はまた次の機会に行けばいいさ。」
「えっ、何!」
次、小樽じゃ『鈴井貴之のロケハン』で紹介していた洋食屋さんに行ってハヤシライスを食べるって!?
いったい、いつになったら寿司にありつけるのかなぁ?
『あおぞら銭函3丁目店』
ギョーザは大きいけど奇をてらわず、真面目な仕事をしている良いお店です。